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ドラミンのビタミン

思ってること好きなこと書きます。

ある日の午前中、私と夫はダイニングでゆったりとくつろいでいた。
部屋が充分に暖まっておらず少し肌寒くて
視界が白々としてなんとなく眩しい。

その時、玄関のチャイムが鳴る

玄関にはひとりの女性が立っていた。
一度も会ったこともない彼女は私よりも年上のように見える。

彼女は何かを確かめにここにやってきたようだった。
そして彼女自身はその事柄について半信半疑であるようだった。

彼女の名前は
 『ミノリ メグミ』

私はその名を聞いて驚き
食器棚にしまってある料理のレシピをスクラップしてあるファイルを開く。
そのレシピの一枚に彼女の名前の走り書きがあったのだ。

彼女と私は更に驚き
いつのまにか二人の目から零れた涙を拭わずに抱きあった。

私は彼女に問う

「あれは見つかりましたか?」

彼女はにっこりと笑い

「実は見つかったのよ!」

その会話のやりとりの中で見えたのは六芒星をかたどったクリスタル。
そしてそれをどうしたのかと彼女に聞くと
彼女は微笑んだまま何も言わなかった。
言葉を発せられなくても私も理解しているようだった。


それから私と彼女はカリントウを二人で分け合って食べた。
涙のしょっぱいのとカリントウが甘いのと二人で笑いあって食べたんだ。
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2008.10.15 10:13 |